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歯科の報道について  どんどんやってほしい。

2012年02月13日
最近、NHK「クローズアップ現代」や「カンブリア宮殿」でインプラント事故や歯科経営事情について取り上げられました。

多くの歯科医は迷惑がっていますが、僕はむしろ大賛成。理由は患者さんに真実を知ってから治療を受けてほしいからです。

歯科事情が厳しいのは事実ですが、その大元を作ったのは間違いなく歯科医自身であります。

これだけ医療機器が進歩しているにもかかわらず、歯科治療の考え方は30年前と比べて何も変わっていない。詳しく言えば、削ってつめる治療が主体ということです。これは本当の歯科治療ではありません。

歯科医師の仕事は、感染を防ぎ、歯を守り、そしてかみ合わせを守ることです。

そして何も中身を知らない歯科経営コンサルタントが歯科医達に「インプラントや審美治療をして収入を上げましょう」と言っているのは事実。当院にもDMは沢山きます。

13年前の話、ある知り合いに私がインプラント治療をしているといったら、「お前そんなことしてるの?」なんていってた人が今では自分もインプラントをしている。変ですよね?

はっきり言っておきますが、私が昔からインプラント治療をしているのは他の歯を守るためです。

歯がだめになり抜いてブリッジや入れ歯にし、かみ合わせがずれ、咬めない、輪郭が変わった、老けて見える、しゃべりずらい、食事がおいしくない、など訴える人を沢山見てきたからです。こういうことになると知っていてできませんよね。

開業して14年になりますがインプラント治療をした患者さんは、明らかに他の天然の歯を守ることが出来ている事実を知っていいるからです。そしてかみ合わせが崩れないため肩こり、頭痛などの不定愁訴がなく健康だということです。

これが歯科医師の仕事ではないでしょうか?

先日も、中高の同窓会でインプラントの相談を沢山受けましたので、私が考える
『失敗しない歯科医選び』を教えましょう。

まずはインプラントについての利点、欠点をきちんと説明してくれるカウンセラーがいるということでしょう。
※当院では NPO法人 歯科医療情報推進機構 インプラント安全基準ミドルマネージャーの資格を持つスタッフ(菅沼)がいます。

2つ目はどの治療でも診断が大切ですので、やはりCTがあるところがいいですね。

CTを持っている歯科医院は、術前診査ももちろん大切ですが、術後の評価がすぐに確認できるため、万が一の場合でもすぐに対処できるというメリットがあります。これによって、大きなトラブルを防ぐことが出来ます。

最後に技術についてはかかってみないとわからないためオペ室があるところがいいでしょう。

オペ最中、隣で歯を削っているようなところはダメです。感染予防をしっかりとしている所なら安心でしょう。

インプラント治療は最高の予防法です。皆さんも正しい知識をもち、よい歯科医院を選んでいけば最高のかみ合わせになるはずです。間違っても、安さ・近さだけでは選ばないように。

これからもいいものはいい、悪いものは悪いということははっきりとしてもらいたいので、どんどん報道してほしいと思います。

追伸 私のところにもオファーが来ないかな。(笑)  金子泰英

歯科治療