09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

週刊 ダイアモンド 「歯医者の裏側」を読んで

2013年06月26日
正直、私のように保険医でない歯科医には全く関係のない話でした。

この雑誌には、これまでに私が何度も述べてきた、
・一般の歯科医がやたらとインプラントをすすめるのは保険で収入が減ったから
・保険治療にだけしがみつくのも勉強不足だから
・保険治療で何度も通わされる理由
・歯科技工士、歯科衛生士の現状
などについて詳しく書いてありました。

中でも、歯科医師会会長の大久保先生のコメントは非常に重要なことなので、患者の皆様にもぜひ知っていただきたいです。

(週刊ダイヤモンドより 一部抜粋)

「医科に比べて歯科の予防技術は完璧なものになっている。むし歯をどうすれば減らせるかというツールもそろっている。

予防を徹底して高齢になっても自分の歯が保てれば、介護を必要としない健康寿命は長くなり、認知症の危険度も低いことがわかってきた。しかし、予防への努力を続けても報酬はつかない。

予防とは知識の提供であり、歯みがき指導など日頃の心構えを伝えていく事は、歯をけずるよりもはるかに時間がかかる。」


大久保先生のおっしゃる通りです。
私の経験論では、歯みがき指導ばかりやると、なぜか患者さんは来なくなります。ひどい時には、「あそこは治療してくれない」などわけのわからないことを言われます。 

それでも、KANEKO DENTAL OFFICEでは、歯みがきの重要性をこんこんと説き続けておかげで、理解し実践してくれる患者さんは、むし歯の再発もなく健康になっています。


この記事に付け加えたいことは、かみ合わせの重要性についてです。

最近来院された患者さんの写真1

最近来院された患者さんの写真2

これは、最近来院された患者さんの写真です。
インターネットで歯医者さんを探して、「栃木県で1番うまい」と書いてある歯医者さんへ行ったそうです。

その歯科医院で白い歯を入れてもらったそうですが、すぐに外れ、何回付け直してもとれる。本当はインプラントもしてもらいたかったらしいのですが、かぶせ物が何回も取れるようなところでは、インプラントなど任せられない、と、当院に来られました。

私の所で咬みあわせのチェック(電気刺激改良法)をしたら、かなりのずれがありました。これではかぶせ物がとれるのは当たり前です。
正しいかみ合せ
【正しいかみ合わせ】

つめもの、かぶせもの、特に白い歯でかぶせる場合はかみ合わせが重要です。かみ合わせのずれがある場合は、修正してから治療に入るのが望ましいです。
治療を受けていて、「どうもおかしい」と感じたら、担当医に直接質問してみるか、別の歯科医院でセカンドオピニオンを受けてみてください。

歯は、削ったり抜いてしまったら元には戻りません。
一生使うものですから、妥協せず、納得のいく治療を受けてください。

今回取り上げた雑誌、週刊ダイヤモンドの「歯医者の裏側」にも書いてありますが患者さんも慎重に、歯医者選びをしましょう。
未分類